ふつーの日、大事な日

なんだか最近すごくて輝いてて元気でパワフルな人しかいないみたい。。。。 私みたいなダメ人間もいるんですよ、という密かなシュチョー

本は ~迎撃せよ

「迎撃せよ」 福田和代 著


最初から最後までノンストップ
ミサイル防衛の最前線にいる自衛官が主人公

北からまたミサイルが発射された
いつもと同じく海へ落下したがいつもと様子が違う 
北の将校が非公開で処刑されクーデターが疑われる中、自衛隊基地から一機の戦闘機が盗まれる
犯人は30時間後に日本の主要都市にミサイルを打ち込むと警告してくるが・・・


今なら聞いたことある単語がたくさん出てきて状況も違和感なく受け入れられるのですんなり話に入れるけど、これが書かれたのは2011年

その頃ってJアラートあったっけ?北のミサイルもまだ試作段階みたいなショボさだったしトップもまだ交代してない
印象としては不思議な困った怖い国くらいの認識だったよね

きっと当時は結構ファンタジーだと思われたんじゃないかな、この設定


30時間という中でどんどん話が展開していくので飽きる暇がありません
自衛官が主人公なのでミサイル防衛のウンチクだけでも読みごたえ有りです

主人公の安濃にもう少し活躍の場を与えてあげてほしかったけどさ
シリーズになってて安濃はそっちにも出てるらしいから、そのあたりは次作に期待かな





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