「安土唐獅子画狂伝 狩野永徳」 谷津矢車 著
この著者の初読みが「洛中洛外画狂伝 狩野永徳」でした
それがやたら面白くて何冊か追いかけたんだけど、なぜかそれ以来ヒットに恵まれず、今回は久々に面白かったです
永徳じゃないとだめなのか?
大河でだいぶ印象が変わったであろう(いや、見てませんけど)松永久秀がちょいちょい出てきていい絡み方をします
ところで、今現在流行りのように使い回されているフレーズを使われるとがっかりしちゃう
今回もちょいちょいあったんだよね、これとか
「十日前の自分を叱りつけてやりたい気分だった」
時代物でこれはだめよ