「みかんとひよどり」 近藤史恵 著
ジビエ料理を店で本格的に出したいと思っている雇われシェフが、山で遭難しそうになったところを猟師に助けられる
無駄にサスペンスフルだったかなぁ
ジビエ、というだけで命の話になる
ハードカバーの表紙のような静かな話が読みたかった
ミステリーにしないで、命と向き合う人たちの話にしてほしかったな
そして、登場する女性陣がやたら個性的なんだけど、あまりその人たちの出番がないもんだから最後までよくわからない人たちだったのが残念
残念と言えば
ハードカバーの表紙の方が好き
ま、電子だからガマンするけど