「こちらあみ子」 今村夏子 著
うーん、よくわからなかった
あみ子はとっっても変わった女の子
たぶんあみ子の状態には名前を付けられるんだろうけど、その名前を出さずにそういう子を主人公にすると、小説としては意味がなくなるなぁと思うの
これがとっってもエキセントリックな女の子、ならよかったのに
と、思ったのですが、この後荻原浩著「四度目の氷河期」を読んで考えが変わりました
つまらなく感じたのはたぶんどこまでも第三者の視点で現象だけを追ってるからじゃないかな
あみ子の気持ちへの踏み込み方が中途半端だから?
うーん、ここまで書いておいてなんだけど面白くない理由が今一つわからない・・・
他2編の短編が入ってるんだけど、そっちもよくわからず
ある種のメルヘンみたいな?