ふつーの日、大事な日

なんだか最近すごくて輝いてて元気でパワフルな人しかいないみたい。。。。 私みたいなダメ人間もいるんですよ、という密かなシュチョー

雑記は ~母、背骨を折る

 

ひっさしぶりでございます

 

よく聞く話ですが
高齢で骨がもろくなってて、転んでもいないのに背骨が折れた母について

 

私の判断が遅かった反省を書いておきます

医者に判断を頼ってはだめなのかなー

 

 

 

ある日仕事から家に帰ると、母が腰を押さえてうめいていました

 

うつ伏せに寝転がって「腰が痛い」と言うのですが、ぎっくり腰かなにかかな、と様子を見ることに

まだがんばって立ち上がったりソファに座ってみたりと少しは動いてたので

でも日に日にうつ伏せでいることが多くなったので、居間にふとんを敷いて安静にしていることに

 

でもどんどん痛みが増してるようなのでようやく病院へ

 

レントゲンで背骨のひとつが半分につぶれていました

腰椎圧迫骨折ですね

 

さて、骨折といえば、折ったら後はくっつくのを待つ、という知識しかない私は

 

先生が入院もすすめてくれたんですが、なんとかトイレも行けるし、本人も入院は嫌だと言うので、引き続き家で安静にしていることに

先生も入院をすすめたのは、高齢だし同居している私は昼間仕事でいないから、食事やトイレが大変じゃないか、という理由のようだったしね

 

痛み止めの注射をして飲み薬をもらいました

 

さて、1週間後に経過を見るため病院へ

 

骨が更につぶれて1/3になっていました

ずっと寝てたのに!

ここ

判断を間違ったのはここです

 

トイレに行く以外は本当にずっと横になってたのに更に骨がつぶれた
ってことは絶対安静とか言うのかな、と思ったら、骨を強くする注射をすすめられました
家で自分でできるやつ

来週その注射を薬屋さんから買ってきて、打ち方を教えますって

そんなので骨が強くなるのは何ヵ月も先なんじゃ?と思いながらもそのまま帰宅

 

次の週に病院へ
いつも通りレントゲンを撮った後注射のレクチャーを受けて帰宅

 

異変はその2日後

今日はなんだかすごく痛かった、と言う母
痛い場所も背中ではなく腰の横のあたり
まさか新たに骨折したの?と疑いながらももう夜も遅いので寝ることに

 

朝、起きたら膝を立てることもできず動けない状態に

 

私の心配は痛みよりも動けないことでしたね
だっておむつの用意もないからさ

 

まだまだ呑気なこと言ってますが、本人が全く動けないと私一人ではどうしようもなく、救急車を呼んじゃいました

 

結局近くの救急外来に断られ、そうこうしているうちにいつも行ってる病院も開く時間が近くなってきたので、車に母を乗せてもらい自力で行くことに

 

MRIを撮った結果、折れた骨が神経に触って腰に痛みが出たようです

 

つまり、この騒動が起こってからすぐにコルセットなどをして動けなくしていればここまで悪化しなかったんじゃないか、ということ

特に転んだなどのきっかけがない場合、骨がもうスカスカだから潰れたんだよね

固まるのを待ってる場合じゃなかった

大きい病院を紹介してもらい、その場で手術したほうがいいと判断され日にちまで決定

ベッドに寝かされた母が腰をひねって下を覗こうとすると、動いちゃダメって止められるほどで、その対応の違いにびっくり

 

なんだかなー